慧日山 東福寺
東福寺は臨済宗東福寺派大本山、京都五山第四位の禅寺。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は、九条道家、開山(初代住職)は円爾。東福寺の建設工事は30年以上わたり法堂が完成したのは文永10年(1273年)。現在も25か寺の塔頭を有する大寺院。
通天橋
主要伽藍の北に洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷があり、西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋が架かる。
開山堂
通天橋を渡ると、開山円爾を祀る開山堂がある。
三門
応永32年(1425年)に足利義持が再建。現存する禅寺の三門としては日本最古のもので国宝となっている。
方丈
方丈を囲んで四方に庭が配されている。釈迦成道を表現し、八相の庭と命名されている。