さて、寂光院をあとにし三千院へ
三千院登り口の駐車場は、どこもがらがら、おまけに無人。駐車料金を入れる箱だけが置いてありました。
三千院門前の桜を見ながら、足を進めると、やがて勝林院に。
勝林院は、文治2年(1186年)、数百名にのぼる各宗派の僧侶が集まり、「大原問答」として知られる仏教の大論争を行った寺院。
さらに進んだところに宝泉院があります。
宝泉院は、平安末期からある勝林院住職の塔頭。なんだかんだとずいぶん歩いたので、お抹茶をいただきながら、ここのお庭を拝見することにしました。
客殿の西方にある庭は、盤桓園と名づけられ、柱がまるで額縁のよう。盤桓は、立ち去りがたいという意味だそうで、なるほど、いつまでも見ていたくなる景でした。
盤桓園の左手には、もう一つのお庭、鶴亀庭園。池の形を鶴、築山を亀、山茶花の古木を蓬莱山に見立てているとういうことです。
寺院の門をくぐった左手には、回遊しながら、岩や石、季節の花をたのしむことができる宝楽園があり、ついつい長居をしてしまいました。
宝泉院 額縁庭園 盤桓園
宝泉院
宝泉院 赤ミツマタ 実光院 椿 宝泉院 石楠花 宝泉院 ミツマタ 宝泉院 宝泉院 宝泉院 宝泉院 宝泉院 宝楽園 宝泉院 宝泉院 宝楽園 宝泉院 盤桓園 宝泉院 盤桓園 三千院 宝泉院
宝泉院 鶴亀庭園
三千院 三千院