草津市 三大神社 砂擦りの藤

伊吹の里、三大神社の「砂擦りの藤」を見に行ってきました。

熊川宿より鯖街道を南下、「途中」の交差点を左折、和邇川沿いに車を進めると1時間ほどで琵琶湖大橋に至ります。湖西から湖東へ渡り、琵琶湖を右手に見ながら「さざなみ街道」を行くこと10分。天気もよろしく、湖畔沿いの志那の駐車場に車を止め、ここより歩いていくことにしました。綺麗に耕された畑が広がり、用水路には亀や小魚。道端にはマツバウンランの花がいっぱい。

30分ほど歩いたところで、三大神社に到着。三大神社の祭神は志那津彦命と志那津姫命、条里集落の遺構地吉田の中心にあるとの説明。条里制というのは,大化の改新のおり、班田収授法に基づく日本最古の計画的な地割りだそうで、6町(360 歩,約 648m)四方の碁盤目状の地割りに沿った道路や用水路が特徴的であるとのこと…ここまで歩いてきた美しい田園風景を思い出したしだいです。

三大神社の藤は、穂が地面に擦るほど長くなることから「砂擦りの藤」と呼ばれる見事な古藤。いい景色でした。

花水木

散歩の途中で見つけた山百合、すっかりドライフラワー状態になっていました。 紫陽花の葉と花水木を添えて (#^^#)

花水木

四月も終盤、新緑の五月がもうすぐ (#^^#) ですね。
今年は、花水木がいつになくたくさん花をつけました。
東京市長の尾崎行雄氏がワシントン市へ桜を寄贈。その御礼としてアメリカから贈られたのが花水木、その後、全国に普及したのだそうです。
二月の大雪で枝が何本か折れてしまった大手毬も何とか花をつけだしたので、いっしょに生けてみました。