むぎや

敦賀市にある創業180有余年の蕎麦屋さん。けやきの厚い一枚板のテーブルといい、調度品や品書きといい、その風格を感じる佇まい。
ここの蕎麦は、奥越地方産の蕎麦を石臼挽き製粉したものを使った伝統の越前蕎麦。おろし蕎麦にしようか、ざる蕎麦にしようかと迷いましたが、ざるを頼みました。麺はつるりとしていてほどよき固さ。蕎麦湯も美味しかったです。
橋本徹さんが、大阪府知事時代に来られたのか色紙が飾ってありました。

ごえん

遠方より客人があり、小浜の「ごえん」さんで会食。

人気のお店なので、空いてるかなと思いつつ電話をしたら、今週は海も落ち着き、いい魚を仕入れすることができたので楽しんでいただけますよとの返事。ラッキーでした。

さて「ごえん」。牡丹エビの造り、若狭鰈、若狭ぐじ(甘鯛)のから揚げなどなどを肴に、早瀬浦、黒龍、梵、八海山をぼちぼち・・・ 

〆の雑炊をいただくまで、あっと言う間の楽しい三時間でした。

らーめん虹

国道27号をJr西日本三方駅の辺りから小浜市の方へ5分ほど車を走らせるとやがて左手に「らーめん虹」の看板が見えてきます。
蕎麦が大好きなので麺類はもっぱら蕎麦屋さんなのですが、美味しいとの知人の話を聞き、ほんとうに久しぶりに拉麺を食べてみようという気になり、行ってきました。
さて、「こってり虹ラーメン」に、葱のトッピングを追加して注文。豚骨ベースのスープでしたが、後味さっぱりの絶妙なお味でした。美味しかった (#^.^#)

千両

お茶漬けの旨き三日となりにけり

はや三日 (#^.^#)
今年もよろしくお願いいたします。

糸切餅 

多賀大社に初詣に行ってきたとお土産にいただきました。

「糸切餅」の赤青三筋の線は蒙古軍の旗印。凡そ七百年前、北条時宗の時代、蒙古王国が日本襲います。幸なことにおりからの台風が日本を救います。里人は蘇った平和へ感謝し、団子に蒙古軍の旗印の赤青三筋の線を書き、此れを弓のつるで切って御神前に供えました。
これが、今に伝わるお多賀さんの糸切餅のはじまりだそうです。

多賀大社
多賀大社は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を祀り、古来より「お多賀さん」の名で親しまれている滋賀県第一の大社。
「古事記」には、この二柱の大神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、日本の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられたと記されています。
蒙古軍からの戦利品が埋められて居ると云われる船塚が多賀退社の森に、また、蒙古来襲の絵が莚寿堂に陳列されています。