池田町 薪能 2026

近くに住む俳句仲間との吟行は、福井県池田町 須波阿須疑神社の皐月薪能
能の演目は 金剛流 金剛永謹・金剛龍謹による「車僧」でした

早めに池田町に入り、かずら橋付近を散策。昼食は越前おろし蕎麦でビールを一杯。美味しかったです。

さて、須波阿須疑神社へ三時前に入り、須波阿須疑神社へ参拝、野点をいただきつつ、開演を待ちました。

残念ながら、写真撮影は禁止のため、パンフレットの写真です。
演目は以下の順。御陣乗太鼓も聞くことができ、池田町の皐月薪能を堪能してきました。

池田町に伝わる田楽・能舞
石川県輪島市名舟町に伝わる御陣乗太鼓
大蔵流 茂山宗彦による狂言「寝音曲」 
金剛流 金剛永謹・金剛龍謹による「車僧」


池田屋 越前おろし蕎麦


かずら橋


池田町 能面美術館

池田町は各神社に多くの古面があり、「能楽の里」として知られています。館内には古くから伝わる能面や、能面師が打った面など、100面を超える能面が展示されています。


道のオアシス フォーシーズンテラス

福井県池田町と岐阜県揖斐川町を結ぶ「冠山峠道路」の延長線上である一般国道417号沿いに立地しています。テラスからは、足羽川を眼下に美しい緑を楽しむ事ができました。


須波阿湏疑神社

醍醐天皇の御代(897~930)の『延喜式神明帳』に「越前国今立郡の条に、須波阿須疑神社三座」と記載のある神社です。


薪能

福井県池田町「水海の田楽・能舞」

池田町に約800年にわたり受け継がれてきた 「水海の田楽・能舞」。
鎌倉幕府第5代執権北条時頼が雪で立ち往生した時、村人たちが 「田楽」 を舞い、お礼に時頼が 「能舞」を教えたのが始まりとされているということです。

御陣乗太鼓

石川県輪島市名舟町に伝わる伝統芸能です。
天正5年(1577) に上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ際に、村の知恵者といわれる古老の指図に従い、樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけました。 上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、戦わずして退散したと言い伝えが、御陣乗太鼓の由来であるようです。
毎年、氏神への感謝を捧げるため、奥津姫神社の大祭に奉納されています。

大蔵流狂言「寝音曲」

茂山七五三 茂山宗彦
お酒と横になることを口実に主人をからかう太郎冠者と主人の姿をコミカルに描いた狂言です。

金剛流能 「車僧」

金剛流 金剛永謹・金剛龍謹
一つの場所に定住せず小さな車に乗り、昼は車輪のままにまかせて都を巡り、夜は車の中で眠っていた僧がおり、その僧を車僧と人々は呼びました。
雪の日、破れ車に乗った車僧が嵯峨野、 嵐山あたりの景色を眺めていると、 一人の山伏が現れ、僧にチョッカイを出してきます。 軽くあしらわれた山伏は、愛宕山の太郎坊に住む恐ろしい者だと凄み、 黒雲に乗って飛び去っていきます。
さて、先の山伏が本来の大天狗の姿で現れ、車僧がどれ位の力を持っているか挑みます。
平然としている車僧の 「静」、自在な動きをする天狗の「動」の対比が面白い能でした。