長田 弘 詩ふたつ グスタフ・クリムト 画

クリムトの風景画と長田 弘さんの詩ふたつからなる詩集です。長田 弘さんはあとがきで「わたしにとってのクリムトは、誰であるよりもまず、樹木と花々の、めぐりくる季節の、死と再生の画家です。」と書かれています。「人という文字が、線ふたつからなるひとつの文字であるように、この世の誰の一日も、一人のものである、ただひとりっきりの時間ではありません。一人のわたしの一日の時間は、いまここに在るわたし一人の時間であると同時に、この世を去った人が、いまここに遺していった時間でもあるのだということを考えます。 長田 弘」

春の日、あなたに会いにゆく。
あなたは、なくなった人である。
どこにもいない人である。
どこにもいない人に会いにゆく。
きれいな水と、
きれいな花を、手にもって。
・・・

夜のカフェぼんくらのガパオライス

かつて小浜城の城下町は西組・中組・東組に分かれていました。西組には、商家町、寺町、茶屋町があり、三丁町と呼ばれるかつての茶屋町の通りには、いまでも、ベンガラ格子、千本格子の家が軒を連ね、当時の面影を残しています。

「ぼんくら」は、この三丁町にあるお店。
この日は、お昼におじゃまし、ガパオライスをいただきました。ぼんくらさんのタイ料理は格別。料理美味しく、しかもリーズナブルなお値段のとっても素敵なお店です。
ガパオライス・・・日本語で言うと、バジル炒めごはんというところでしょうか >^_^<

追伸…

ぼんくら

大根の花

食卓にはかかせない大根。花もなかなか綺麗です。大根と言えば青首大根がポピュラーですが、聖護院大根、三浦大根、辛味大根、ハツカダイコン(ラディッシュ)、ハナダイコン、ワサビダイコンと思いの外種類も豊富です。

大根の花

オーニソガラム

植え替えたのですが、無事咲きました。
オーニソガラムはいくつか品種があり、これはアラビカムというらしいです。

オーニソガラム

ヒメカンゾウ

ヒメカンゾウと紫蘭の葉

ヒメカンゾウと紫蘭の葉
ヒメカンゾウが次から次に咲きはじめました。見た目は賑やかですが、一日花なので、一日咲いては萎んでいきます。

ヒメカンゾウ

コデマリとマンサク

コデマリとマンサク

大好きな星野立子さんの句を書いた団扇をいただいたので、ともに生けてみました。

美しき緑走れり夏料理  星野立子