敦賀の屋台ラーメン 

3月16日 北陸新幹線 福井開業の敦賀
敦賀の街はいつになく賑わっていました。
敦賀と言えば屋台ラーメン 松風さんのSHOUGETUアウトドアーズ号が営業していたので、旨辛 爆弾ラーメンを注文。美味しかったです (#^.^#)
運よく、ブルーインパルスの雄姿を路上から見ることができました。

伊根の舟屋

丹後鉄道宮前線の旅

「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」はシリーズの中でも好きな作品のひとつ。
マドンナはいしだあゆみさん演ずるかがり。京の陶芸家 作次郎(片岡仁左衛門)のもとで働いていましたが、ある事から失意の末、丹後半島は伊根の実家に帰ってしまいます。
「いや、もし丹後の方に足が向いたら、かがりさんに会うてやってくれへんやろうか」と頼む作次郎。 「うん、まあ、風に相談して決めるよ」と伊根を訪ねる寅次郎。静かに光る伊根の海、舟屋、浜辺のシーンが穏やかに美しく、切ない物語でした。

さて、かねてより伊根の舟屋辺りを ゆっくり歩いてみたいと思っていたのですが、意を決し早春の伊根を訪れることにしました。

小浜駅を過ぎ、隧道を抜けるとやがて勢浜そして鯉川の海岸が見えてきます。小浜線の終点は東舞鶴駅。此処より福知山線で西舞鶴駅へ。西舞鶴駅からは、京都丹後鉄道宮舞線にて宮津駅に向かいます。宮津駅より伊根は丹後海陸交通の路線バスを利用することになりますが、旅の都合から、駅前でレンタカーを借り伊根へ向かうことにしました。

伊根についたのは丁度お昼すぎ。「割烹 海宮(わだつみ)」さんで一休み。カサゴの煮つけが美味しく、刺身もぷりぷりの定食をいただきました。さて、小腹を満たしたところで辺りを散策。


舟屋の続く通りを行くと、やがて向井酒造さんのお店が見えてきます。創業二百六十年の造り酒屋さんで、ここの杜氏は女性が務められているそうです。趣のある店構え。「京の春 純米生原」と「豊漁」を購入。キリっとした辛口、美味しいお酒でした。

次に正法寺。映画では、正法寺の入り口近くあたりが、かがりさんの実家があった場所になります。
「ほうー、こりゃ、かがりさんの故郷はいいとこだなあ」「んー、風に吹かれて、ふらふらしてるうちによ、 宮津まできちゃった、ハハ、どうせここまで来たんだったら、かがりさんの顔見ようてんで、まあ、ちょっと足伸ばしたってわけよ、なんでい、元気そうじゃねええか」と寅さん。

そろそろいい時間。今宵の宿は、若狭湾に浮かぶ冠島と沓島を正面に臨むことができる奥伊根の温泉宿です。

明日は明日の風が吹く、明日の行先は明日の風に任せることにして、露天風呂と活蟹とお酒を堪能。今宵の蟹は兵庫県柴山港水揚げの蟹。福井のほうは黄色タグですが、こちらはピンクのタグがつくそうです。久しぶりの蟹づくし、ごっつぁんでした。


舞鶴 海軍カレー

しらね食堂の海軍カレー

赤煉瓦倉庫と舞鶴港

あいにく、雨まじりの寒い一日でしたが、舞鶴の赤煉瓦倉庫と舞鶴港の周辺を散策しました。
港には、多用途支援艦「ひうち」、補給艦「ましゅう」が停泊していました。また、舞鶴港にはイージス艦「みょうこう」「ふゆづき」「あたご」が配備されています。残念ながら桟橋に入ることは出来ませんでした。土日祝日は桟橋に入れ、護衛艦の雄姿を間近に見る事ができるということですので、天気の良い日にまた訪れたいものです。

赤煉瓦倉庫内のカフェでは、護衛艦「ふゆづき」の海自カレーを食べることができますが、この日は休業日。五郎岳にあるGORO SKY CAFE Nanakoに行けば護衛艦「みょうこう」のビーフカレーを食べることができるということを知り、勇んで行きましたが残念ながら臨時休業の看板。このまま帰るのもままならず、最後の頼み「しらね食堂」さんへ。
しらね食堂さんでは、旧護衛艦「しらね」のカレーをいただくことができます。「しらね」は2015年3月25日除籍になった護衛艦ですが、建造当時は海自最大の護衛艦でした。
さて、海軍カレーセットを注文。セットで注文すると「しらね」のカレーの他、コロッケ、きな粉の揚げパン、珈琲がついきます。大満足の海軍カレーの日となりました。


浦嶋神社

伊根の舟屋群のあたりから、奥伊根の方へ15分ほど車を進めたところにあります。
浦島太郎の伝承に所縁のある神社で、天長2年(825)に建立されたということです。

以来66年毎に建て替えが行われてきましたが、現在の建物は、明治17年の御遷宮により建て替えられた社だと言うことです。
遷宮より長い時間がしたこともあって、傷みが激しいように見受けられました。解体修理には多額の費用がかかりそうで、関係の皆様方はご苦労されていることだろうと思いつつ、お参りしてきました。

鯖が大好き

「鯖のなれずし」は、小浜市の田烏に伝わる郷土料理で、冬場、特に正月には欠かせない逸品。本日、届きました。二本買ったので、さっそくいただき、残りの一本はお正月の楽しみにします。
小浜の鯖のなれずしは、鯖を塩漬けしてから糠漬けし、およそ一年間熟成させてできた「へしこ」を一晩塩抜きして、腹の中にご飯と糀を詰めて、十~十四日ほど樽に漬け込んだ発酵食品です。
特有の甘みと旨みが絶品です。

若狭神宮寺の紅葉 2023

昨日は 雑用から解放されたのが三時過ぎ
北陸には珍しい小春日和だったので紅葉狩りにでも思ったのですが 時間的に遠出は出来ず 近くの古刹若狭神宮寺へ行ってきました (#^.^#)
誰もいない境内で小一時間程のんびり
本堂横の茶室の囲炉裏には火がおこされていて いい風情でした


帰りに寄った妙楽寺の参道


朽木 興聖寺

滋賀県 旧朽木村にある興聖寺へ行ってきました。司馬遼太郎の「街道をゆく」にもこのお寺についての一節があります。近江の守護佐々木信綱の菩提寺として寛元元年(1243)に創建されました。街道より山を少し登ったところにある興聖寺の境内は禅寺らしい簡素で静かな佇まい。楓はまだ薄紅葉、来週あたりは、すっかり紅葉していそうです。

旧朽木村は、12代将軍足利義晴、13代将軍義輝が京都の兵乱を避けて数年間滞在して地。当時、将軍の居館に造られた庭園が、興聖寺の境内に残されています。<旧秀隣寺庭園(足利庭園)>と呼ばれ、安曇川の清流と比良山系を借景とした武家庭園のつくりになっています。

ガレットのお店「きらら」 鯖街道 熊川宿

熊川宿にガレットのお店「きらら」が昨日オープンしたので、表敬訪問を兼ねて、行ってきました (#^.^#)
お店は熊川宿若狭美術館に併設されています
「ガレット」は、フランス発祥の料理で、そば粉で作るクレープのことを言うらしいですが、食べるのは初めて。
「きらら」のガレットは福井市のカガセイフンのそば粉を100%使用しているとのことです。
ミディトマトと青ねぎ&へしこのガレットをいただいてきましたが、とってもやさしい風味がして美味しかったです。
お皿やティーカップは絵がとても綺麗な鍋島焼、お箸は若狭塗りの漆箸と、器と箸もとっても素敵な一品でした。

孫兵衛茶屋

孫兵衛茶屋は、敦賀市新道の国道8号(塩津街道)沿い福井県と滋賀県の県境の峠にあるお店。
秋口から冬にかけて、自然薯とろろ蕎麦を食べに行くのが毎年の楽しみでした。自然薯と生卵がほどよく蕎麦に絡みまことに美味しいお蕎麦です。
今年の11月末に閉店されることになったと知り、残念なことです。今まで、美味しいお蕎麦、ありがとうございました。

乃むら

先輩のお誘いで敦賀で一杯。場所は先輩馴染みのお店「乃むら」。落ち着いた佇まい、気さくでやさしいお店の方々、何といっても料理が抜群、素敵なお店です。

自家製の蟹味噌豆腐はまことに美味、お刺身、太刀魚は焼きで、白味噌仕立ての鍋の具は河豚に白子に牡蠣。お酒は地酒の早瀬浦 特別純米原酒 海ノ男、飲むほどに美味しい一品でした。

〆は、定番へしこのお茶漬け。話も盛り上がり、久しぶりに楽しい飲み会でした。