トップガン マーヴェリック

本作の監督ジョセフ・コジンスキーが、前作「トップガン」を劇場で観たのは12歳の時だったというのには驚き。36年ぶりの続編は、懐かしい名曲「デンジャー・ゾーン」とともに始まります。

劇中、アイスマン(バル・キルマー)が、マーヴェリック(トム・クルーズ)に伝える言葉 “It’s time to let go” が印象に残りました。字幕は戸田奈津子さん、戸田さんならではの訳は映画を観てのお楽しみ。
劇中アイスマン(バル・キルマー)は、マーヴェリック(トム・クルーズ)とタイピングしてコミュニケーションを取ります。バル・キルマーは、実際にも深刻な咽頭癌と闘病しており、声を失ってしまっています。マーヴェリックとの別れ際、アイスマンが絞り出すように話す唯一の音声はAI技術を使ってキルマーの本当の声から再生したものだそうです。

さて、ジェニファー・コネリー演ずる爽やかな女性ペニー・ベンジャミン。前作で見たような記憶がなく調べてみましたら、なんとセリフの中だけでその名前が語られていました。今回は重要な役どころ。

コンピュータグラフィックは使用せず実写でとの方針通り、F18の戦闘シーンはすべて実写。この迫力は是非、劇場で・・・と思います。

和伊和伊亭

久しぶりの和伊和伊亭 (#^.^#)
家族で行ってきました。お昼前に行ったのですが、すでに満席。人気のお店、予約しておいてよかった。孤独のグルメもたのしいですが、わいわいがやがやとシェアしながらみんなで食べるのは美味しいですね。
久しぶりだったので、いろいろと注文してしまいました。

句集 仰げば北斗  加藤草太郎

加藤草太郎さんの句集「仰げば北斗」をいただいた。俳句は人柄と言うけれど、できることならお会いして話をしてみたかった、その人柄が偲ばれる。
埼玉県にある城北中学校・高等学校の校長・学園長を務められ、退任後、地元の句会や水明俳句会で活躍されていた。


俳句はおもしろい
今の心のありようが見えるから
俳句は手軽だ
書く道具さえあればどこでも作れる
雨でも晴れでも寒くても暑くても天候には関係ない
悲しいことも嬉しいことも時には自分の病だって句材になる 
俳句はどんな芸事より簡便な表現活動だ
私は近頃床に就く時決まってリュックに
ペンとノートと電子辞書とサイフを詰め込んで置く 
突然のことに見舞われてもこれらがあれば当分は凌げるからだ
上手下手ではない
俳句で今の心のありようが残せればよい

加藤草太郎 (平成三十年三月熊谷句会発行『熊谷草』より)

春めくや廊下を走る一教師
孝行はしたかと笑ふ里の山
春灯まだ伸びてゐる生命線
春は曙妻の目覚しまだ止まぬ
あてどなき旅のをはりの桜貝
緑さす生徒五人の分教場
ほとぼりの冷めて貌だす蝸牛
場所などは選ばず蝉の大往生
宣誓の右手真直ぐ雲の峰
ちぐはぐな母との会話半夏生
麦秋やゴッホの耳を捜す絵師
八月をそつと生きてる癌病棟
学食の恋愛談義ソーダ水
蜩やわたり廊下のながき宿
チャペルいま祈りの時間小鳥来る
介添の妻が差し出す秋の水
草の実をつけて句の座に戻りけり
病床に色なき風の色さがす
枕辺の重き水指し菊の宿
生きてゐる枝は上向き冬木立
恙無く生きて幸せ冬日和
夜祭りに酔うて仰がば冬北斗
一隅に在るも生き方寒椿
追憶はみな美しく冬桜