曹洞宗大本山 永平寺 March, 2019

今日は彼岸の中日。永平寺にお参りに行ってきました。

永平寺

永平寺

永平寺は、寛元二年(1244年)、越前の国に、道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場。道路も整備され車で行くことができますが、四方を山に囲まれた深山幽谷の地にあります。

永平寺 唐門

唐門

七堂伽藍

伽藍には僧侶が修行をする清浄な場所という意味があり、禅宗寺院では、法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室を指して「七堂伽藍」と呼び、中でも僧堂、東司、浴室は「三黙道場」といわれ、修行をする上で大切な場所とされているということです。

永平寺 仏殿

仏殿…七堂伽藍の中心に位置し、お釈迦様(釈迦牟尼仏)が祀られています。右奥に見えるのは大庫院。

永平寺 法堂

法堂…七堂伽藍の一番奥に位置し、朝課など各種法要が行われます。この日は、吉祥会の献茶式の法要が執り行われていました。

永平寺  山門の屋根
永平寺 山門

山門…1749年建立。唐時代様式の楼閣門で、両側に佛教の守護神である四天王が安置されています。

永平寺 報恩塔

報恩塔…写経を納める塔です。

永平寺  中雀門と山門

中雀門

永平寺 鐘楼

鐘楼