森六

昭和の日
森六さんへ蕎麦を食べに行ってきました。「森六」は、福井県越前市にある明治4年創業の老舗。店主によると「昔のままの小さな店で、伝統の味を守り続けてまいりたい。そばの味に責任を持って、キチンと管理していくためには、小さな店が理想なのです」とのこと。
開店時間の十一時前に行ったのですが、あっと言う間にお店は満杯になりました。
「おろしそば」と「せいろ」を注文。「おろしそば」は、やや太麺の二八そば。味よく香りよく、歯応えよく、「おろしそば」ならではの清涼感が味わえました。
さて、「せいろ」は細麺の十割そば。爽やかな風味の細麺を、粒ウニ、ゆず、わさび、刻みネギの薬味でいただきます。それぞれを麺にからませて・・・ 至福のひと時です。
小さな店内を見回すと、大滝秀治さん、大竹しのぶさん、谷川俊太郎さん、道場六三郎さん他、来店された多数の著名人の色紙が飾ってありました。
久しぶりの越前市でしたので、岡太神社、味真野苑によったあと市内を散策して帰宅しました。