二月の初旬でしたか、「元四日市大学教授で力石の研究家の高島愼助氏から、同氏が次に出版予定の『力石を詠む(十三)』に、ことはさんの句も」とのメールを句友からいただき私の句でよければと返信したのですが、目出度く刊行の運びとなり、本を送っていただきました。
小浜市矢代の力石のことを詠んだ句なのですが、写真まで掲載していただきうれしい限りです。
夏の京都 キャピタル東洋亭 髙島屋店
阪急京都線に乗って、桂駅より河原町駅まで。キャピタル東洋亭 髙島屋店で早めの夕食をとって、帰宅することにしました。
トマトサラダは、ひんやりとしてとっても美味しい一品。ワインも少々いただいて、ビーフカツレツを堪能。明日は大文字の送り火だなぁと思いつつ、夏の京都をあとにしました。
塩辛蜻蛉
十薬 ドクダミ
本当のことを言うと 十薬と言う呼び名を知ったのはずいぶん大人になってからのことで 子どもの頃は もっぱらドクダミと言っていました
いまでも日常の会話ではドクダミです
ところかまわずと言いますかとにかく繁殖力が強く 放っておけば小さな菜園はドクダミだらけになってしまいます
どくだみを仇のごとく摘みにけり
などと言う句を詠んだ覚えあり (#^.^#)
数年前 ドクダミ茶をつくることを覚えてから ドクダミ取りが毎夏の楽しみになりました これがまたすっきりとした味で美味しいのです
十薬の名の通り 血液・血管に関する疾患予防など すぐれた薬効もあるようです
さて 今年もドクダミ茶をつくるころになってきました ( ^^) _U~~
下根来・河内憩の広場 with サバカフェさんのサバサンド
いいお天気。急遽、お昼は野外でと思い立ち、サバカフェさんのサバサンドをテイクアウト (#^.^#)
ミニピクニックをしてきました。
川蜻蛉
朝堀の筍 刺身で・・・
朝堀の筍をいただいたので・・・ 刺身にしていただきました (#^.^#)
花桃
伊根の舟屋
丹後鉄道宮前線の旅
「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」はシリーズの中でも好きな作品のひとつ。
マドンナはいしだあゆみさん演ずるかがり。京の陶芸家 作次郎(片岡仁左衛門)のもとで働いていましたが、ある事から失意の末、丹後半島は伊根の実家に帰ってしまいます。
「いや、もし丹後の方に足が向いたら、かがりさんに会うてやってくれへんやろうか」と頼む作次郎。 「うん、まあ、風に相談して決めるよ」と伊根を訪ねる寅次郎。静かに光る伊根の海、舟屋、浜辺のシーンが穏やかに美しく、切ない物語でした。
さて、かねてより伊根の舟屋辺りを ゆっくり歩いてみたいと思っていたのですが、意を決し早春の伊根を訪れることにしました。
小浜駅を過ぎ、隧道を抜けるとやがて勢浜そして鯉川の海岸が見えてきます。小浜線の終点は東舞鶴駅。此処より福知山線で西舞鶴駅へ。西舞鶴駅からは、京都丹後鉄道宮舞線にて宮津駅に向かいます。宮津駅より伊根は丹後海陸交通の路線バスを利用することになりますが、旅の都合から、駅前でレンタカーを借り伊根へ向かうことにしました。
伊根についたのは丁度お昼すぎ。「割烹 海宮(わだつみ)」さんで一休み。カサゴの煮つけが美味しく、刺身もぷりぷりの定食をいただきました。さて、小腹を満たしたところで辺りを散策。
舟屋の続く通りを行くと、やがて向井酒造さんのお店が見えてきます。創業二百六十年の造り酒屋さんで、ここの杜氏は女性が務められているそうです。趣のある店構え。「京の春 純米生原」と「豊漁」を購入。キリっとした辛口、美味しいお酒でした。
次に正法寺。映画では、正法寺の入り口近くあたりが、かがりさんの実家があった場所になります。
「ほうー、こりゃ、かがりさんの故郷はいいとこだなあ」「んー、風に吹かれて、ふらふらしてるうちによ、 宮津まできちゃった、ハハ、どうせここまで来たんだったら、かがりさんの顔見ようてんで、まあ、ちょっと足伸ばしたってわけよ、なんでい、元気そうじゃねええか」と寅さん。
そろそろいい時間。今宵の宿は、若狭湾に浮かぶ冠島と沓島を正面に臨むことができる奥伊根の温泉宿です。
明日は明日の風が吹く、明日の行先は明日の風に任せることにして、露天風呂と活蟹とお酒を堪能。今宵の蟹は兵庫県柴山港水揚げの蟹。福井のほうは黄色タグですが、こちらはピンクのタグがつくそうです。久しぶりの蟹づくし、ごっつぁんでした。