




あの時の音源がYouTubeやCDになっているとはつゆしらず、懐かしく聴きました。
あの時と言っても、浅川マキさんの京大西部講堂でのコンサートへ行ったのはもう45年も前のこと。
黒ずくめの浅川マキさんが時々お酒で喉を潤しながらのコンサート、時間を追うごとに盛り上がり、「それはスポットライトではない」では、ドラムのつのだひろもサビを歌うライブならではのパフォーマンス。
あの時は、たしか、途中から泉谷しげる、山下洋輔も飛び入り参加で、長く楽しいライブの夜だったように覚えています。
チェロリサイタルのお誘いを受けて、鯖江へ行ってきました。
チェロの重厚な音色を楽しめた一時間でした。
奏者の荒井 結さんは、福井市出身の音楽家。中学卒業後、カリフォルニアにあるアイディルワイルド・アーツ・アカデミーへ留学、その後ドイツ国立ハンブルク音楽大学へ留学。
2008年 岩城宏之音楽賞受賞、ブラームス国際コンクール(オーストリア)チェロ部門第2位。
語りも爽やか。今後の活躍が、とても楽しみなチェロリストです。
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調
M.レーガー 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調
G.カサド 無伴奏チェロ組曲
お土産にいただいたジン。最近、ジンばかり飲んでいるので、とってもうれしい一品。
2021年、北海道ニセコ町に開設されたニセコ蒸留所のジンです。
ohoro(オホロ)というのは、アイヌ語で “続く” という意味があるそう。
ニセコアンヌプリの伏流水(軟水)に、北海道産のヤチヤナギ、ニホンハッカ等がボタニカルとして使用されているとのこと。
シトラスのいい香り、度数47%ですが、柔らかで飲みやすく、しっかりとした味わいが楽しめたジンでした。
鯖江駅より歩いて五分ほどのところで見つけたカフェ。旧鯖江藩、間部公を祀る松阜神社の境内を間近に見ながら、ランチを楽しめるお店。予約で満席だったので、午後のおやつタイムに再訪。
和風ローストビーフサンドとビールをいただきました。
昨日は処暑、初秋も後半にはいりますね。