シュウメイギク

秋明菊

秋明菊…別名は貴船菊。京都の貴船に野生したものが多いことからこの名があるようです。菊の名がつきますが、キク科ではなくキンポウゲ科の花です。

ガマ

ガマ

フランクフルトソーセージみたいです  >^_^<

漢字で書くと蒲(ガマ)
蒲鉾(かまぼこ)、蒲焼(かばやき)は、形状がガマと似ていることからつけられたネーミングのようです。

オモダカ

オモダカ

田んぼに咲いています。稲よりも繁殖力が強いので稲にとっては有害になるらしいです…綺麗な花なのに。
毛利元就、福島正則らの家紋である沢瀉紋(おもだかもん)は、このオモダカを図案化したものと伺いました。

キツネノマゴ

キツネノマゴ

道端に咲いています。小さく卵型の花が可愛い花。
薬効もあるということです >^_^<

敦賀市 中池見湿地 September, 2018

今日は三連休最後の日。敦賀市の中池見湿地へ行ってきました。
稲が稲木に干され、すっかり秋の景色。
歩いていると向こうのほうから手を振る女性が…誰だろうと思ったら昔の仕事仲間。”Fancy meeting you here!”

昔ながらの稲作がここでは今でも…懐かしい風景です。


ヤマハギ

ヤマハギ…美しいピンク色に。

ヤブツルアズキ

ヤブツルアズキが田んぼの脇に…アズキの原種だとか。

オモダカ

綺麗ですが稲にとっては害草。稲刈された水田にちゃっかり咲いていました。

ミズトラノオ

ミズトラノオ…紫が美しい、ここでしかなかなか見ることができない花です。

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン…紫が綺麗です。

ウメモドキ

ウメモドキ…いい紅色に。

サワシロギク

サワシロギク

ガマ

ガマ…フランクフルトソーセージみたい。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ…ひっそりと咲いていました。

サワヒヨドリ

湿地帯ならではのサワヒヨドリ

ススキ

ここのススキは色も姿も美しいと、いつも思います。

キツネノマゴ

キツネノマゴ…本当に小さい花で写真を撮るのに一苦労。

タデ

タデ…こうやって見るとなかなか素敵です。

ゲンノショウコ

ゲンノショウコ…生薬のひとつ。「実際に効く証拠」という意味だとか。


 

野坂茶屋

敦賀市の野坂茶屋でランチ
野坂いこいの森の近くにあるログハウス風のお店。お店の周りは野草がたくさん栽培されていて和みます。
山中に立地したお店なのに満席の状態でした。


アベリア

アベリア

ホテイアオイ

ホテイアオイ


 

若狭路 秋の野草 October, 2018

小雨の中、大きめの傘をもって近くの公園へ・・・ >^_^<
秋の野花を探しながら小一時間ほどぶらぶら散歩。とにかく小さい花が多いので、落とし物を探すよう。
雨に濡れて草花が綺麗でした。

エノコログサ、ミズヒキ、ボタンヅル、タデ、秋海棠

天徳寺八十八ケ所

天徳寺にある瓜割名水公園を歩いていくと、八十八体の石仏を祀るお堂があります。これは、弘法大師が四国八十八カ所を模した霊場を開くために、佐渡の石工に刻ませたものと伝えられています。この八十八体の石仏の前の地面には、丸い穴をあけて四国八十八カ所の霊場から運んだ土を入れてあるということです。

独鈷(どっこ)

石段を昇っていくと門番のような石象に迎えられます。この石象が左手にかついでいるのは堅固であらゆるものを摧破する武器である独鈷(とっこ)。
独鈷は、煩悩を破る悟りの智慧を象徴とする密教の法具であり、この武器を持った神(執金剛神)がいつも影のように仏につき従い,仏を守護しているとのことです。

水上 勉 「若狭路」より

枝の混んだ杉、檜の木もれ陽の中で、静かに正座しておられる石仏をみていると、暗い奥山だけに幽邃である。天徳寺はまた湧き水で名高い水の森があり、この石仏群のしじまへ水音はきこえてくる。若狭はやはり仏の国だと思う。


ウマノアシガタ、ゲンノショウコ、ヒメキンミズヒキ、ツユクサ

釣鐘人参 ツリガネニンジン

ツリガネニンジン
形がお寺の梵鐘似ていることと根を朝鮮人参に見立てことから釣鐘人参の名がついたようです。英名は「Lady bells」


雪見花

雪見花
スズムシバナとよく似ています。たぶん親戚 (*^^*)


イタドリの雄花、ヤブラン、サンゴジュ

山萩 ヤマハギ

山萩 ヤマハギ
「萩」というのはマメ科ハギ属の落葉低木の総称であるらしく、これはヤマハギ。


アキチョウジ

アキチョウジ…秋に咲き、花の形が丁の字に似ているので、この名前がついということです。


ツワブキ

石蕗(ツワブキ)