森六

昭和の日
森六さんへ蕎麦を食べに行ってきました。「森六」は、福井県越前市にある明治4年創業の老舗。店主によると「昔のままの小さな店で、伝統の味を守り続けてまいりたい。そばの味に責任を持って、キチンと管理していくためには、小さな店が理想なのです」とのこと。
開店時間の十一時前に行ったのですが、あっと言う間にお店は満杯になりました。
「おろしそば」と「せいろ」を注文。「おろしそば」は、やや太麺の二八そば。味よく香りよく、歯応えよく、「おろしそば」ならではの清涼感が味わえました。
さて、「せいろ」は細麺の十割そば。爽やかな風味の細麺を、粒ウニ、ゆず、わさび、刻みネギの薬味でいただきます。それぞれを麺にからませて・・・ 至福のひと時です。
小さな店内を見回すと、大滝秀治さん、大竹しのぶさん、谷川俊太郎さん、道場六三郎さん他、来店された多数の著名人の色紙が飾ってありました。
久しぶりの越前市でしたので、岡太神社、味真野苑によったあと市内を散策して帰宅しました。

敦賀の屋台ラーメン 

3月16日 北陸新幹線 福井開業の敦賀
敦賀の街はいつになく賑わっていました。
敦賀と言えば屋台ラーメン 松風さんのSHOUGETUアウトドアーズ号が営業していたので、旨辛 爆弾ラーメンを注文。美味しかったです (#^.^#)
運よく、ブルーインパルスの雄姿を路上から見ることができました。

鯖が大好き

「鯖のなれずし」は、小浜市の田烏に伝わる郷土料理で、冬場、特に正月には欠かせない逸品。本日、届きました。二本買ったので、さっそくいただき、残りの一本はお正月の楽しみにします。
小浜の鯖のなれずしは、鯖を塩漬けしてから糠漬けし、およそ一年間熟成させてできた「へしこ」を一晩塩抜きして、腹の中にご飯と糀を詰めて、十~十四日ほど樽に漬け込んだ発酵食品です。
特有の甘みと旨みが絶品です。

ガレットのお店「きらら」 鯖街道 熊川宿

熊川宿にガレットのお店「きらら」が昨日オープンしたので、表敬訪問を兼ねて、行ってきました (#^.^#)
お店は熊川宿若狭美術館に併設されています
「ガレット」は、フランス発祥の料理で、そば粉で作るクレープのことを言うらしいですが、食べるのは初めて。
「きらら」のガレットは福井市のカガセイフンのそば粉を100%使用しているとのことです。
ミディトマトと青ねぎ&へしこのガレットをいただいてきましたが、とってもやさしい風味がして美味しかったです。
お皿やティーカップは絵がとても綺麗な鍋島焼、お箸は若狭塗りの漆箸と、器と箸もとっても素敵な一品でした。

孫兵衛茶屋

孫兵衛茶屋は、敦賀市新道の国道8号(塩津街道)沿い福井県と滋賀県の県境の峠にあるお店。
秋口から冬にかけて、自然薯とろろ蕎麦を食べに行くのが毎年の楽しみでした。自然薯と生卵がほどよく蕎麦に絡みまことに美味しいお蕎麦です。
今年の11月末に閉店されることになったと知り、残念なことです。今まで、美味しいお蕎麦、ありがとうございました。

乃むら

先輩のお誘いで敦賀で一杯。場所は先輩馴染みのお店「乃むら」。落ち着いた佇まい、気さくでやさしいお店の方々、何といっても料理が抜群、素敵なお店です。

自家製の蟹味噌豆腐はまことに美味、お刺身、太刀魚は焼きで、白味噌仕立ての鍋の具は河豚に白子に牡蠣。お酒は地酒の早瀬浦 特別純米原酒 海ノ男、飲むほどに美味しい一品でした。

〆は、定番へしこのお茶漬け。話も盛り上がり、久しぶりに楽しい飲み会でした。