浦嶋神社

伊根の舟屋群のあたりから、奥伊根の方へ15分ほど車を進めたところにあります。
浦島太郎の伝承に所縁のある神社で、天長2年(825)に建立されたということです。

以来66年毎に建て替えが行われてきましたが、現在の建物は、明治17年の御遷宮により建て替えられた社だと言うことです。
遷宮より長い時間がしたこともあって、傷みが激しいように見受けられました。解体修理には多額の費用がかかりそうで、関係の皆様方はご苦労されていることだろうと思いつつ、お参りしてきました。

鯖が大好き

「鯖のなれずし」は、小浜市の田烏に伝わる郷土料理で、冬場、特に正月には欠かせない逸品。本日、届きました。二本買ったので、さっそくいただき、残りの一本はお正月の楽しみにします。
小浜の鯖のなれずしは、鯖を塩漬けしてから糠漬けし、およそ一年間熟成させてできた「へしこ」を一晩塩抜きして、腹の中にご飯と糀を詰めて、十~十四日ほど樽に漬け込んだ発酵食品です。
特有の甘みと旨みが絶品です。

若狭神宮寺の紅葉 2023

昨日は 雑用から解放されたのが三時過ぎ
北陸には珍しい小春日和だったので紅葉狩りにでも思ったのですが 時間的に遠出は出来ず 近くの古刹若狭神宮寺へ行ってきました (#^.^#)
誰もいない境内で小一時間程のんびり
本堂横の茶室の囲炉裏には火がおこされていて いい風情でした


帰りに寄った妙楽寺の参道


朽木 興聖寺

滋賀県 旧朽木村にある興聖寺へ行ってきました。司馬遼太郎の「街道をゆく」にもこのお寺についての一節があります。近江の守護佐々木信綱の菩提寺として寛元元年(1243)に創建されました。街道より山を少し登ったところにある興聖寺の境内は禅寺らしい簡素で静かな佇まい。楓はまだ薄紅葉、来週あたりは、すっかり紅葉していそうです。

旧朽木村は、12代将軍足利義晴、13代将軍義輝が京都の兵乱を避けて数年間滞在して地。当時、将軍の居館に造られた庭園が、興聖寺の境内に残されています。<旧秀隣寺庭園(足利庭園)>と呼ばれ、安曇川の清流と比良山系を借景とした武家庭園のつくりになっています。

ガレットのお店「きらら」 鯖街道 熊川宿

熊川宿にガレットのお店「きらら」が昨日オープンしたので、表敬訪問を兼ねて、行ってきました (#^.^#)
お店は熊川宿若狭美術館に併設されています
「ガレット」は、フランス発祥の料理で、そば粉で作るクレープのことを言うらしいですが、食べるのは初めて。
「きらら」のガレットは福井市のカガセイフンのそば粉を100%使用しているとのことです。
ミディトマトと青ねぎ&へしこのガレットをいただいてきましたが、とってもやさしい風味がして美味しかったです。
お皿やティーカップは絵がとても綺麗な鍋島焼、お箸は若狭塗りの漆箸と、器と箸もとっても素敵な一品でした。

孫兵衛茶屋

孫兵衛茶屋は、敦賀市新道の国道8号(塩津街道)沿い福井県と滋賀県の県境の峠にあるお店。
秋口から冬にかけて、自然薯とろろ蕎麦を食べに行くのが毎年の楽しみでした。自然薯と生卵がほどよく蕎麦に絡みまことに美味しいお蕎麦です。
今年の11月末に閉店されることになったと知り、残念なことです。今まで、美味しいお蕎麦、ありがとうございました。

乃むら

先輩のお誘いで敦賀で一杯。場所は先輩馴染みのお店「乃むら」。落ち着いた佇まい、気さくでやさしいお店の方々、何といっても料理が抜群、素敵なお店です。

自家製の蟹味噌豆腐はまことに美味、お刺身、太刀魚は焼きで、白味噌仕立ての鍋の具は河豚に白子に牡蠣。お酒は地酒の早瀬浦 特別純米原酒 海ノ男、飲むほどに美味しい一品でした。

〆は、定番へしこのお茶漬け。話も盛り上がり、久しぶりに楽しい飲み会でした。

うるしや さん

午前中 とあるイベントのリハーサルで福井市まで・・・ 福井市はほんとに久しぶり、ご無沙汰していました。11時過ぎに所用が終わったので、お昼は越前市(旧 武生市)のうるしやさんへ。
うるしやさんは、宇野重吉さん、司馬遼太郎さんが愛でられた越前蕎麦の老舗。おろしかもりか迷いましたが、もりでいただきました。美味しかったです。

九十百千 KOTOMOCHI

美浜町、国道27号沿いのドライブイン「五湖の駅」が、「九十百千 こともち」として新装オープンしていると聞き、先日、お昼に寄ってきました。
蕎麦やうどんを中心としたメニューはどれも美味しそう・・・と見ているうちに、おっ「鯖の炭火焼き」を発見。棒葉に包まれた鯖はとてもジューシーで、ほんのりした甘味があり、絶品でした。