紅葉
皇帝ダリア

キツネノカミソリ

山茶花

乙女山茶花

椿 菊冬至

椿 淡乙女

十月桜


花八手

久しぶりの相国寺。近くには京都御所、同志社大学。紅葉が見頃だったが、観光の人もそれほど多くはなく、ゆっくりと紅葉を堪能できた。
相国寺は、金閣寺、銀閣寺をはじめ九十余ヵ寺を数える末寺を有する臨済宗相国寺派の大本山であり、京都五山第二位に位置するお寺。
京都五山とは、室町時代、足利義満が定めた臨済宗の五大寺を言い、南禅寺を別格とし、天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺が位置する。
法堂の天井には、鳴き龍として知られる狩野光信筆による蟠龍図がある。
禅宗寺院の住職の居室である方丈。原在中筆の「白象」他、襖絵が見事。
開山塔(開山堂)には、開山夢窓国師像が安置されている。
日日是好日 森下典子(新潮文庫)
著者曰く「雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。…どんな日も、その日を思う存分に味わう。…」 豊かに生きるとはこういうことなのだろうと、とても爽やかな気持ちになって読了した本です。
著者の森下典子さんは、大学生の頃、母親の勧めで武田のおばさんからお茶を習うことに。
以来、週一回のお茶の稽古を二十五年間。その間、就職、恋愛、失恋、父との死別など山あり谷あり、その時折の様々な思いが、ほんとうに素直に語られていて、等身大の著者に会うことができました。
映画のほうも、やっと近くで上映されることになったので、来週にでも行ってこよう。武田先生を樹木希林さんが演じられているということで、それも愉しみ (#^^#)