所用をすませた後、渉成園に寄りました。連休初日ですが界隈に人混みは無く、静かな佇まいの中、初春の草花を愉しめました。
渉成園は、東本願寺の別邸。東本願寺から烏丸通りを東に渡ったところにあります。
渉成園は陶淵明の「帰去来」の一節「園日渉面以成趣・・・園、日に渉って以って趣を成す」から採られた名前です。生垣に枳殻(からたち)が植えられていることから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。
庭は、詩仙堂を開いた石川丈山の作と伝えられ、趣のある池泉回遊式庭園となっています。
現在の建物は、蛤御門の変(1864年)で炎上のあと、再建されたものです。


躑躅
ツツジは漢字で「躑躅」と書きますが、躑躅(てきちょく)は「行っては止まる」という意味があるそうです。人を引きとめる美しさからこの漢字を当てるようになったとか、毒性のあるツツジを羊が食べたところ、二、三歩足踏みしてからうずくまってしまったという言われからこの漢字を使うようになったとか、諸説あるようです。

馬酔木(アセビ)
アセビもツツジと同じツツジ科。馬がアセビの葉を食べたところ酔ったようにふらついたということからこの漢字を使うようになったとのこと。
傍花閣のかたわらに一番桜である修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)が咲いていました。



独り句の推敲をして遅き日を 虚子

愕然としてひるねさめたる一人哉 碧梧桐





トサミズキ

雪柳



水仙





枝垂れ桜











