日本画家 村上茶山 

若狭町パレア若狭で開催されている村上茶山13回忌記念「村上茶山とゆかりの作家展」に行ってきました。展覧会監修は長谷光城先生。

長谷先生の紹介文に
「作家 水上勉が上中町教育長室で休憩され、掛けられていた茶山の「棕梠の萌芽」を見て、是非に、作品の挿絵をと教育長を通じて依頼されたが、茶山は「自分は百姓仕事の合間に好きなように描いている。何時までにと云われてもとても描けない」と固辞したことが話題にもなった。・・・茶山は水上勉の挿絵を固辞したように、謙虚で自由な生き方を生涯貫き、画集や著書等の資料を残されていない。」
という言葉があり、その生き方に感銘を受けました。

茶山が描いた若狭の風景の色紙を一枚500円でお譲りいただけるとのことで、「小浜市甲ケ崎」の画を一枚、いただいてまいりました。

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