軽井沢の旅 万平ホテル

「万平ホテル」のはじまりは、中山道、軽井沢宿の旅籠「亀屋」です。明治27年に西洋式のホテルになりました。
以来、各国大使・公使をはじめ、室生犀星、堀辰雄、池波正太郎、三島由紀夫など、多くの著名人に愛されてきたホテル。ジョン・レノンもお気に入りのホテルだったようで、ご家族でよく過ごされていたようです。
スタジオジブリの映画「風立ちぬ」に登場する「草軽ホテル」のモデルにもなっています。令和5年1月から、改修工事に入るということで、改修工事前の建物を拝見することができました。

万山しずかなるところこの宿あり
避暑の客はみな美しく淑やかで
夏姿に束髪が香って水のように涼しげ
霧のなかディナーベルの音が響きわたる
明治 42〔1909〕年 8 月、万平主人の依頼に応じて 石埭老人

メインダイニングでランチ

高原サラダ、トウモロコシのスープ、帆立貝と小海老のカレーライス、長野県限定という椀子シャルドネ

この後、カフェテリアに移動して紅茶をいただきました。

軽井沢の旅 白糸の滝

木立に囲まれ、ベールのように美しい滝です。
浅間山に降った雨が六年をかけて流れ出で、四季を通じて白糸のように清水が流れ落ちているということです。近くなら四季折々に訪れてみたい処でした。

トップガン マーヴェリック

本作の監督ジョセフ・コジンスキーが、前作「トップガン」を劇場で観たのは12歳の時だったというのには驚き。36年ぶりの続編は、懐かしい名曲「デンジャー・ゾーン」とともに始まります。

劇中、アイスマン(バル・キルマー)が、マーヴェリック(トム・クルーズ)に伝える言葉 “It’s time to let go” が印象に残りました。字幕は戸田奈津子さん、戸田さんならではの訳は映画を観てのお楽しみ。
劇中アイスマン(バル・キルマー)は、マーヴェリック(トム・クルーズ)とタイピングしてコミュニケーションを取ります。バル・キルマーは、実際にも深刻な咽頭癌と闘病しており、声を失ってしまっています。マーヴェリックとの別れ際、アイスマンが絞り出すように話す唯一の音声はAI技術を使ってキルマーの本当の声から再生したものだそうです。

さて、ジェニファー・コネリー演ずる爽やかな女性ペニー・ベンジャミン。前作で見たような記憶がなく調べてみましたら、なんとセリフの中だけでその名前が語られていました。今回は重要な役どころ。

コンピュータグラフィックは使用せず実写でとの方針通り、F18の戦闘シーンはすべて実写。この迫力は是非、劇場で・・・と思います。