野坂茶屋
若狭路 秋の野草 October, 2018
小雨の中、大きめの傘をもって近くの公園へ・・・ >^_^<
秋の野花を探しながら小一時間ほどぶらぶら散歩。とにかく小さい花が多いので、落とし物を探すよう。
雨に濡れて草花が綺麗でした。
エノコログサ、ミズヒキ、ボタンヅル、タデ、秋海棠
天徳寺八十八ケ所
天徳寺にある瓜割名水公園を歩いていくと、八十八体の石仏を祀るお堂があります。これは、弘法大師が四国八十八カ所を模した霊場を開くために、佐渡の石工に刻ませたものと伝えられています。この八十八体の石仏の前の地面には、丸い穴をあけて四国八十八カ所の霊場から運んだ土を入れてあるということです。
独鈷(どっこ)
石段を昇っていくと門番のような石象に迎えられます。この石象が左手にかついでいるのは堅固であらゆるものを摧破する武器である独鈷(とっこ)。
独鈷は、煩悩を破る悟りの智慧を象徴とする密教の法具であり、この武器を持った神(執金剛神)がいつも影のように仏につき従い,仏を守護しているとのことです。
水上 勉 「若狭路」より
枝の混んだ杉、檜の木もれ陽の中で、静かに正座しておられる石仏をみていると、暗い奥山だけに幽邃である。天徳寺はまた湧き水で名高い水の森があり、この石仏群のしじまへ水音はきこえてくる。若狭はやはり仏の国だと思う。
ウマノアシガタ、ゲンノショウコ、ヒメキンミズヒキ、ツユクサ
ツリガネニンジン
形がお寺の梵鐘似ていることと根を朝鮮人参に見立てことから釣鐘人参の名がついたようです。英名は「Lady bells」
雪見花
スズムシバナとよく似ています。たぶん親戚 (*^^*)
イタドリの雄花、ヤブラン、サンゴジュ
山萩 ヤマハギ
「萩」というのはマメ科ハギ属の落葉低木の総称であるらしく、これはヤマハギ。
アキチョウジ…秋に咲き、花の形が丁の字に似ているので、この名前がついということです。
石蕗(ツワブキ)
コムラサキ
コムラサキ
カッコウアザミ
カッコウアザミ(アゲラタム)の一輪挿し
couple shoot
露草とカメムシのツーショット…>^_^<
仲がいいような悪いような
ケイトウ
余市…ついに最後の一杯に
随分まえに余市蒸留所から直販で買った余市シングルカスク モルト ウィスキー(樽番号入り)。
63.7%なので唇が少し痺れるけれど、芳香で柔らか、深みのある味が口いっぱいにひろがるウィスキー。ちびりちびりと愉しんでいましたが、とうとう最後の一杯に。とっても美味しいウィスキーでした。
NHKの朝ドラ 「マッサン」 によるウイスキーブームで売れすぎてしまい、原酒不足になってしまったよう…残念なことです。
椿の実
福井 若狭町の瓜割名水公園で… 割れて黒い実がこぼれるまで、もう少し時間がかかりそう >^_^<
実から椿油がとれるのかなと調べて見ましたら、椿油250mlを得るのに1kgの椿の種子が必要らしく…素人には無理ということがわかりました。