今日は地元の俳句仲間と京都 貴船へ吟行。紅葉には未だ早く、そのせいかそれほどの人混みもなくのんびりと奥の院付近を散策。
お昼は「ひろ文」さんで、豆腐御膳をいただき日本酒で一杯。豆腐はもちろんだが、子持ち鮎が絶品、美味しかった。
先の台風21号の爪痕がなまなましく大きな杉の木が何本も倒れているのは痛々しかった。鞍馬山に抜ける山道も通行止めの状況。
この時期、交通規制がかかっているので車で行くには、京都下鴨警察署に通行許可証を事前申請しておく必要があるなど段取りが大変。
>^_^< 愉しい一日でした。
貴船菊
貴船地方に多く咲くことから、この名前がついたとのことです。一般にはシュウメイギクとして知られますが、貴船に咲いているものは濃いピンク色で八重咲の花…陽を浴びて美しく咲いていました。
貴船神社 奥の院 連理の杉
御神木 連理の杉…杉と楓の木が重なっていひとつになっています。
貴船神社 奥の院 相生杉
二本の杉の大木がぴったりと寄り添うようにそびえ立っています。樹齢千年とのことです。
貴船神社 奥の院 思ひ川
奥宮参道の入り口にある「思ひ川」
ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂(たま)かとぞみる
和泉式部が貴船神社に参拝した折に詠んだという。(後拾遺和歌集)
貴船神社 奥の院 御船形石
玉依姫御料の黄舟を人目を忌て小石で覆ったという船形の石積。