河道屋さんの蕎麦ぼうろ
久しぶりに河道屋さんに寄って、蕎麦ぼうろを買いました。
河道屋さんの祖先は、桓武天皇の平安遷都に伴い、京に移り住まれたということです。元禄の頃から、店を構え菓子と蕎麦を商っている京の老舗です。
ぼうろ(ボーロ)は、1570年頃にポルトガル人によって伝えられた南蛮菓子。河道屋さんの蕎麦ぼうろは、香ばしい蕎麦の香りと懐かしさを感じる甘さがあり、ほんとに美味しく、お茶のお供に最適です。
晦庵 河道屋
さて次は、河道屋さんから歩いて数分のところにある晦庵河道屋でお蕎麦を…
晦庵 河道屋がある麩屋町通りには、俵屋旅館、柊屋旅館、炭屋旅館が軒を連ねています。
数寄屋造りの京町家のお店は、鰻の寝床と言われるように奥が深く、暖簾をくぐり、お庭を拝見しながら奥へ進むのも楽しいお店です。
デヴィッド・ボウイが好んで訪れたというのもわかるような気がします。
今日は、蕎麦と筍ご飯をいただきました。