節分はサバカフェさんの鯖弁当

今日は節分
鯖街道熊川宿にある「サバカフェ」さんが、「道の駅若狭熊川宿」限定で、特製の鯖弁当を販売されるということを小耳にはさみ、熊川宿へ行ってきました。

サバカフェさんの定番人気メニューは何と言っても「サバサンド」ですが、楽しみなサバカフェさんの新メニュー鯖弁当です。

鯖の炙りへしこおにぎり、燻製鯖マヨネーズおにぎり、それから山内かぶらさんの「かぶらちゃんつけもの」、谷口屋さんの「油揚げ」も道の駅の店頭に置いてありましたので買って帰りました。

というわけで、今宵は恵方巻ではなく、鯖弁当と厚揚げで一杯いただいています。
さて鯖弁当、揚げ鯖・オニオン・柑なんばをアクセントにしたサバサンドソースにレモンを絞った巻き寿司になっています。

優しいながらもしっかりした風味があり、くどい味付けではないので、とても食べやすく、揚げ鯖とオニオンがしっくりと御飯に馴染んでとっても美味しい一品でした。

子の部屋は子のときのまま鬼やらひ
立春や馴染みの店の新メニュー

孤独のグルメ

久住昌之 原作 谷口ジロー 作画

月刊誌に連載が始まったのは1994年、それからもう30年もたちます。
個人輸入雑貨商を営む井之頭五郎の食事にからむ一話完結のエピソードは、時にユーモアがあり時にペーソスがありでとても味わい深く、テレビドラマとはまた違った趣があります。精緻な谷口ジローさんの作画による食事風景は本当に美味しそう。
2012年、テレビドラマ化され、深夜番組の枠で放映が始まりました。井之頭五郎を演じる松重豊さんは、テレビドラマ初主演だったそうです。以来、15年近くも続く息の長い番組になりました。ドラマの方は、日曜日の夕方、BSテレビ東京で再放送されているので録画しては楽しんでいます。

とっても精緻な谷口ジローさんの作画。
一コマ描くのに一日かかることもあると言う谷口ジローさんのお話を聞いた覚えがありますが、ほんとに美味しそうです。ところどころの井之頭五郎の短いせりふも、楽しみのひとつです。


『孤独のグルメ』巡礼ガイド

こちらは、テレビドラマのほうで、井之頭五郎が訪ねたお店を紹介するガイド本。
原作者・久住昌之さんや松重豊さんのトークもあって楽しい一冊です。
この本を持って、紹介のお店をたずね、食べ歩きをしたいところですが、残念ながら東京のお店ばかりなので・・・


「歩くひと」 谷口ジロー

長く活躍してほしかった谷口ジローさんですが、2017年2月に他界。(行年69歳)

2011年、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞されるなど、海外に於いても高い評価を受けていた作家です。

映画「孤独のグルメ」でも、物語の冒頭で井之頭五郎がパリの顧客に届ける絵画が、谷口じろーさん作品でした。


劇映画 孤独のグルメ & おばけ

昨年より公開を楽しみにしていた「劇映画 孤独のグルメ」・・・上映中、可笑しくて時々笑ってしまいました。と、同じように劇場内のあちらこちらから笑い声が聞こえてきます。みんなで映画を楽しんでいる気持ちになった映画は久しぶり。

さて、この映画を観て何も食べずに帰るわけにはいかず、三条大橋近くの「えいじ」さんへ。迷わず「おばけ」を注文。とっても美味しいカレーうどんですよ。
美味しい1日でした (#^.^#)