糸切餅

初詣のお土産に、滋賀県 多賀大社の糸切餅をいただきました。赤青のラインがとっても美しいお餅。

糸切餅の由来は古く、元寇のころに遡ります。台風の助けにより、日本は蒙古軍の襲来という国難を免れることができました。元寇後、人々は全国の神社仏閣に感謝と平和の祈りを捧げました。この時、御神前に供えられたのが、お団子に蒙古軍の旗印である赤青三筋の線を書き、それを弓の弦で切ってつくった「糸切餅」だと言うことです。

糸切餅