天増川の手打ち蕎麦
天増川に手打ち蕎麦の店があることを知り、これは行かねばと思い立ったが吉日、行ってきました。
天増川は、近江と若狭の国境にある集落で、その昔、木地師の集落もあったと聞きます。
現在は滋賀県高島市に属しますが、鯖街道熊川宿から国道303号を滋賀県に向かい数百メートル行ったところを左折、川沿いの道をたどり山の懐に入っていったところにあります。
ここに流れる川の名も天増川、滋賀県を流れる川ですが、琵琶湖ではなく、日本海に向かいます。
さて、国道をそれ、車を走らせること数分、辺り一面夏の緑が美しい山景色となり、暫くすると天増川手打ち蕎麦の看板が目に入ってきました。
手打ち蕎麦をもりで、山菜の天麩羅、小鮎の甘露煮を併せて注文。甘露煮は採ってきたばかりの小鮎を二日間かけて煮込んであるということで、ねちねち感が一切なくまことに美味。食後は蕎麦湯と手作りの水羊羹。
年配のご夫婦が営まれており、やさしいおもてなしに感謝です。
自宅から車だと15分ほどで行けることがわかり、いいお店を見つけました >^_^<
たおやかや山ふところの夏至の蕎麦 ことは