黒龍 臥龍棟&酒楽棟

初旅 後半 (#^.^#)
永平寺より九頭竜川沿いに県道17号を進むと、やがて左手に黒龍酒蔵が展開する「ESHIKOTO(エシコト)」の二つの建物が見えはじめます。

一つは「酒樂棟」。「酒樂棟」には、黒龍のお酒を販売する「石田屋 ESHIKOTO店」とレストラン「Apéro & Pâtisserie acoya」が併設されています。

いま一つは、スパークリング日本酒〈ESHIKOTO AWA〉のセラー「臥龍棟」。通常、内部非公開なのですが、今回のツアーでは、特別に見学できるということで、とても楽しみにしていました。

「臥龍棟」は、天井の高さが11メートルもある木造の建屋。厳かな空間が静かに広がります。設計は、日本の西洋建築の礎を築いたイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルの曾孫であるサイモン・コンドル氏。
屋内は杉の木の香りが心地よく、壁や床には、笏谷石(しゃくだにいし)が使用されていました。

「酒樂棟」「臥龍棟」には、女優で陶芸家でもある結城美栄子氏によるオブジェがところどころに飾られ、不思議な空間が演出されています。

さて、九頭竜川やその向こうの山なみを見ながらのランチ、冬景色もいいものです。お土産に黒龍の新ブランドのお酒「永 tokoshie」を一本いただき、お得感満載のツアーでした。

胡麻豆腐 團助

精進料理と言えば胡麻豆腐。永平寺にお参りしたあと、團助さんに寄りました。肉や魚を用いない精進料理、胡麻は修行僧達の貴重なタンパク質源。
團助の創業は明治21年。永平寺の修行僧に製法を学び作り始めたのが『團助胡麻豆腐』の始まりだそうです。
白胡麻豆腐と黒胡麻豆腐のセットを購入。温めて食べるのも美味しいですが、そのままでも・・・ ひんやり、つるんとしていて、ついていたお味噌もつけて食べました。美味しかったです。

冬の永平寺

初旅は永平寺
前日の夜から大雪警報が発令される永平寺町。雪を心配しながらの永平寺への参拝となった。永平寺は何度かお参りしているが、一度、厳寒のころの永平寺を訪れたいと思っていたのがやっと実現。
大雪のため普段は賑やかな門前のお店はすべて閉店、そして、他に参拝者が誰もいない永平寺へのお参りとなった。本堂を出て、寂光苑へ向かおうとしたが、道はすっかり雪で閉ざされていた。
永平寺にはまたお参りすることもあろうが、おそらく、冬の永平寺への参拝はこれが最後となろう。

くずし割烹 ぼんた 福井駅前店

福井市に宿をとるのは何年ぶりのことだろう。1月30日 福井駅東口9時集合のタクシーツアーに、参加することになっていて、冬のことなので前泊したほうがよさそうと、福井駅の近くにホテルをとっておいたのが大正解。福井駅に着いた時は予想以上の積雪で、まもなく、大雪注意報が警報に・・・

井之頭五郎さんの孤独のグルメ気分で駅近くを散策。ほどなく「おたん」という居酒屋さんを発見しましたがすでに満席のため、断念。次に見つけたのがここ「ぽんた」、季節のお刺身、だし巻き、鯖の山椒煮で、一杯いただきました。カウンターに座ったのですが目に前に黒龍酒造の銘酒がならんでいました。一合6,800円、すご~いお値段。

田烏 永源寺のパンフレット完成

小浜市 田烏海岸沿いの道路が大好きで、散歩のコースにしています。永源寺は坂を下りたところにある曹洞宗の寺院。
ご住職から寺のパンフレットを新たに作成したいので写真を撮ってくれないかと頼まれたのは昨年の夏の日でした。
どんなパンフレットが出来上がるのだろうと楽しみにしていたところ、新年早々、パンフレットが完成したと持ってきてくださいました。おめでたいことです。

永源寺は建久四年(1193)の創建。開基は二条院讃岐。讃岐の父は鵺(ぬえ)退治の話でも知られる源頼政です。

我が袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らね乾く間もなし 二条院讃岐 (百人一首)

大雪警報

大雪警報でしたが、それほどのことはなく20~30cm程度の積雪ですみました。
当地は、湿った雪が常なのですが、珍しくサラサラのパウダースノー。雪が軽いので、雪掻きは楽ちんできそう。
ただ、零下の気温、辺りは凍り付いてガチガチです (#^.^#)