菖蒲(あやめ)


いずれ菖蒲か杜若

五月雨に沢辺の真薦水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ・・・太平記
源頼政が鵺(ぬえ)を退治した褒美として、菖蒲前という美女を賜るとき、十二人の美女の中から選び出すように言われ詠んだ歌とうかがいました。